*2004年12月28日

最近みたアニメについて語ってみる (2)

以前の日記で似たような事を書いたから(2)とタイトル打つ。こんな安直なタイトルにするから更新報告リンク集みたいな所からクリックされないのです。
それは置いといて、ここ最近 映画はあまり見てないんよね。 クリスマス前に ハンテッド という映画を DVD で観たけど特に印象に残った作品でもなく。トラッキングやサバイバルのプロ同士のやり取りという濃い設定で、ミリオタさんが好みそうな映画とは思うけど物語として何か物足りないというか。ツッコミを入れてネタに出来るモノでもなく、絶賛するほどの作品でも無く… と、そんな映画。
ワタクシ的には実写でもアニメでも洋画でも邦画でも、特に隔たり無く何でも観るんだけど、たまたまアニメを録画&ケーブルテレビで 3連続で観てしまったので感想でも書いてみる。

まずは金曜ロードショーでやってた「天空の城ラピュタ」。 何度放映すりゃ気が済むだって感じだけど、ジブリ作品の中で 1~2 番目に好きだから、ついつい観てしまうのです。
中でも好きなシーンのひとつだけど、シータと共に軍に捕われた後のシーン…、転んで落とした金貨を投げ捨てようとするも、思い止まってポケットにしまい家に帰る仕草…。 あのシーン凄く好きなんですよ。勇気に溢れ 迷いも無い完全無比な主人公じゃなく、「僕は無力な子供なんだ…」と悩み悲しむ人間像がちゃんと表現されているところなんかが。
家でドーラ一味に捕われ、煽り諭され、「シータを助けるっ!」と迷いを吹っ切り、そのまま一気にテンションを上げて戦火の中を救出に向かう演出なんて、何度見ても盛り上がるというか。

前にも書いたけど、ワタクシは 「フランダースの犬」 が大っ嫌いなのです。悲劇やバッドエンドが嫌いというワケでも無いんだけど、理不尽を受け入れて足掻く事もなく背中を丸めて息絶えるというのが許せないのですよ、「まだ頑張れるだろ、何とかなるだろ?」…と。
パズーやシータも同じみなしごで、子供に手に負えないような波瀾に巻き込まれながらも、転んでも立って、足掻く姿が力強いんだよね。そんな彼らを助ける大人達も粋で気持ちのいい連中で。
冒険活劇だから…なんてのもあるんだけど、絵柄も似通ってるし、ついつい対比してしまうのです。

続いて衛星第2 で放映していた GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 を観る。 何度も観てるし攻殻ネタは何度も語ってるから 今更感想を書くのはやめとこ。
ただ この作品やイノセンス、あとテレビシリーズもだけど、バトーの少佐への感情が、信頼する同僚/友人 以上で "男女の感情" というのに妙に違和感。原作の "信頼する友人" って間柄の方が好きなんだけどね。

そして最後に ANIMAX で放映していた 人狼 JIN-ROH を観た。
昭和30年代を舞台に公安の特務機関と反政府組織との争い、その裏で動く警察内部の権力闘争の物語。 登場する人物の行動全てに裏があり、ありふれたスパイ映画なんかよりずっと奥深いんだけど、暗く、救いの無い物語で正直滅入った…。
…が、こんな作品を世に出す日本のアニメーションはやっぱり凄いと思う。 北野作品やホラー映画などなど、海外でも日本の実写作品が評価されてきたけど、それらより日本製のアニメーションはずっと以前から高く評価され、宮崎作品が世界で絶賛される土台を築いている これらの作品を蔑ろにしてる日本の風潮には、「どうなんだろう?」と思ってしまう。 ワタクシ的にはアニメに対して特に思い入れや贔屓目があるわけでも無く、知識も浅いんだけど、単純に映像作品として評価してみても凄いレベルの作品と思うんだけどね。

っと、なんだか作品その物の感想じゃ無くなってるけど、初見としての評価は ★★★★★ と星5つ。 知らない人は一見あれって事で。

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