*2004年12月16日

更新する気も起きず燃え尽きた感じ。

まさに燃え尽きたって感じでしょうか。「Blog化するっ!」…と外ヅラばかり気にして、ひと段落付くと「終わったぁ♪」と充実感に満たされてる。
RPG に喩えるとですね、新しい町に辿り着いて早々と武器屋に行くと新しい剣と鎧が売っていた、欲しいけどお金が足りない…、町の数歩外で何時間もモンスターをエンカウントさせて必死でお金を稼ぎ、やっとの事で剣と鎧をゲット! そして最新の武具を手に入れた事に満足し、世界の危機だ イベントだを忘れて充実感に満たされ、しばらくプレイしない…って感じでしょうか。
実際、このパターンで一週間ほどゲームを放置し、イベントの流れをスッカリ忘れてしまって攻略に手間取った RPG は結構あったりする。

毎日何かテレビ番組を観て、新聞やニュースに目を通して、ネットでも色んなサイトや情報を知って、日常でも外で買い物したとか夕食は何を作ったとか、そんなごく普通の生活をしていると、何かしろ思ったり考えたりするワケで "ネタが無い" なんて事はないんだよね。趣味や専門的な分野だったら何もない状態でもネタにする事だってできるし。 でも、それを文章化するというのがダルイというか、思い付かない。

…とタイピングしていて文章作成で思い出す。
小学低学年の話だけど、学校で「お母さん」をテーマに作文を書かされた事があった。その時に何が憑り付いたのか、神懸った作文を書いてしまったらしく、父兄へのプリントというか学級通信に載ってしまい、それが更に反響を呼んで県の作文コンクールに出され、何か賞をを貰った事があったりします。 ウチの母がその事にえらく感動し、その週の日曜に遊園地に連れて行ってくれたりオモチャを買ってくれたりの大騒ぎ。 「この子は絶対すごい子になる!」 と思い込んだらしく、色んな本を買ってきて勝手にワタクシの本棚に入れる始末。 その中には「作文の書き方」なんて露骨というか何というか、そんな本もあったりしました。 そんなに期待されても…なんて幼心にプレッシャーになった事は記憶に残ってる。

それから少し経った時、同じく学校の授業で詩(ポエム)を書いて提出する事があり、「私は作文とかに才能があるんだ!」と思い込まされていた為、全力で考えて詩を作り提出した。 あまりに必死で考え、何度も読み直したものだから今でもハッキリ覚えてる。

くらやみ
暗いところはどうして怖いのだろう、
そこに何かかがいると思ってしまうからだろうか
くらやみ、こわいところ

うむ、素晴らしい。小学3年でこの感性。
当時も思いましたよ、 「こ、これは凄いものが出来てしまった」 と。 テレビとか出たら何を言おうとか、どんな髪型にしようとか、有名になったらクラスでいじめられるのかなぁ…と本気で心配したり、もうとにかくそっちで頭が一杯。
その日の帰りの会の後、担任の先生に職員室に来るように言われます。 「あぁ、どうしよう…、今の学校をやめて有名な学校に行かなきゃいけないのかなぁ…」 なんてワケのわからん心配をしながら職員室に入ると、「Lipzちゃん、何か悩み事がある?」 なんて聞いてくる。 別に…と答えると、「お父さんとお母さんが仲が悪かったりするの?」 と続いて聞いてくる。 いえ…と答えると、「クラスでいじめられてる?」 なんて続きます。 ぜんぜん… と、こんな問答ばかりが続く。
最後に「何か相談があったら先生にいってね」 なんて言われ、 「先生、私の詩は……」 と言い出せず頭の中はクエスションマークで一杯。

作文や読書感想文等で優秀な作品は学級通信に載せられるんだけど、次のプリントはワタクシの詩ではなく、他のクラスの子の詩が載っていた。 「どうして…どうして…こんなのより私の詩の方が数倍すごいのに!」 と絶望感に近いものを感じたのを覚える。
事はそれだけで済まず、数日後に担任の先生が家にくる羽目に。 先生が帰った後で母に呼び出され、母にまで 「学校でいじめられてるの?」 と。

月日は流れ、つい最近、綿矢りさが最年少芥川賞を受賞した時、 「あんたはこんな凄い子になると思ったのに……」 なんてほざきやがる。 その時にワタクシの文才騒動の話になり、当時の担任は心理学を心得ていたらしく、ワタクシの詩で危機感を感じて本気で心配してたとか何とか。
ワタクシ的には今でも素晴らしいと思ってる詩なのに、周りからすれば、少年犯罪者やPTSD患者が描く、枯れた木に火を着けてる絵や、真っ黒な中に赤い点がひとつだけある絵とか、そんな次元のポエムに思えたらしい、ひどい。

何だかんだ言ってここまで書いてた、日記とは違う気がするけど まあいいや。 今現在、物書きに憧れてはいるけど、やっぱ駄目だな。


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