*2005年06月29日

小学校の先生のお話

現在水不足中の四国、このままだと下手すると夏が越せません。 なのに新潟のような震災の傷跡が残るような所で豪雨だなんて、ナメてるとしか思えない。 阿呆だね神は。ローマ法王でも池田大作でも誰でもいいから、能無しで役立たずな神の代弁をしてみろ! まだピッコロの方が使えるってもんだ。
あの辺の雨雲全部を四国が引き受けてやってもいいのに… てな感じ。

変な夢を見た。 変というか不気味というか懐かしいというか 小学4年頃の担任だった先生が、夢の中でワタクシに 「ごめんね、ごめんね」 と泣きながら頭を下げている夢…。 夢の中では近くの公園や友達の家で遊んだり、ご飯を食べたりしてるんだけど、そんな所々で泣いている先生がワタクシの視界に入り 謝っている夢。
目が覚め、不気味さ気持ち悪さが混じったような、とにかく嫌な感じの朝だった。

その先生は私個人というより、当時のクラス全員が思い出に残っている先生と思う。
割と厳しく 日常的に笑顔を見せない女の先生で、普通担任と言えばどんな先生とでも絆みたいな輪が自然に生まれるものだけど、その先生とクラスの全員は一線を置いているような関係でした。 特に何が嫌いという理由は無いんだけど、近寄りがたい・距離を置かれている というオーラが強く出ているといいましょうか、何かを話しても一言二言で返すだけの先生だった。
そして、そんな先生と私達のクラスは、学校中を巻き込んだ事件を起こす事になる。

とにかく規則に厳しい先生で、起立・礼・着席 の反応が遅いだけでやり直しを繰り返したり、それらの決め事には徹底した人でした。 そして宿題に関しても新たなルールを決められる。
そのルールとは、"宿題を忘れた子がいる班全員が漢字ノート 5ページを宿題に追加する" というルール。 「えー、なんでー…」 ってな感じの動揺が起きたのだけど、今を思えば 「班で忘れやすい子をフォローする & 責任を持たせる」 というやり方で肯ける面もあったりする。 問題は、"その漢字ノート5ページを班の中で誰かが忘れたら、次の日は倍になる" というルール。 決めた事は力尽くでも徹底させる…と、その先生らしいといえばらしいやり方。

そのルールが作られて最初の一週間程は、先生の思惑通り 班でフォローし合ったり、誰かが忘れる事があっても 5ページで済んでいました。
…が、日が経つと粗が出始め、ポツポツと罰則の漢字ノート追加も各班で出始める。 ワタクシの居た班では 忘れやすいというか宿題にいい加減な子が居て、結構な頻度で漢字ノートの罰則が追加される事が多く、漢字ノート追加がデフォの状態になってしまう。
ページ数が 10までなら、まぁ何とか頑張れた。 が、20ページにもなると、ちゃんとこなしていた面々も追い付かなくなってくる。 そして我が班では倍々効果でなんと漢字ノート 1冊超えの状態になってしまい、「先生、無理です!」 と悲鳴をあげるも先生の返答は 「決めた事はちゃんとやりなさい」 と一蹴。
…切れた、我が班はブチ切れた。 確かに原因は班内の誰かにある、でもいくら何でも通常の宿題に加え、1日で漢字ノート1冊以上なんて物理的にできるわけない! 班全員で 「もう明日からは漢字ノートは放棄しよう」 と話を合わせた。

そうなると先生も黙っているわけがなく、帰りの会を延長して私達の班のいい加減さを説き、下校の時間が過ぎても帰りの会を延長する状態に。
"宿題を忘れた本人が班から責められる図" から "漢字ノートを放棄した班がいるせいで帰れなくなり クラス中から責められる図" となり、これはヤバイ。 ただでさえクラス中が漢字ノートでピリピリしてる状態なのに…、クラス中からイジメられる… と私達は危機感を感じた。

そして翌日、私達の不安なんて吹き飛ばす事態が起きた。 私達の班は宣言したように漢字ノートの追加宿題は放棄したのだけど(ていうか無理)、その日はクラス中の班が漢字ノートを書いてこなかった。 先生は言葉を失い明らかにイラ立ってる。
帰りの会で先生は、「どうして決めた事を守れないのですか!」 と御立腹の様子だけど、今度は生徒の中からも 「なんかおかしいです」「できません!」 等の反論の声が挙がる。 終始意見が噛み合わないまま その日の帰りの会を終え、学校が終わった後も先生への愚痴で盛り上がり、不信感はピークに達していた。

週が明けた月曜の朝の会、先生は涙で真っ赤になった目で現れ、 「漢字ノートの件は他の先生達とも話し合った末、やめる事になりました。でも先生は間違っているとは思ってません」 と手短に告げ教室を出ていった。
クラス中でザワザワと声があがる。 他の子に聞いてみると、どうやらクラスの何人かが親に話したらしく、そちら経由の苦情があったらしい。 …そしてその日から何故か先生は学校に来なくなってしまった。

何年か経ち、親にその時の事を聞いてみると、その件を発端にPTAが動き、机に向かって何時間も書き取りをしている子供の姿に不信を持っていたとか、塾がある子にとっては障害以外の何物でもないとか、他にもある事ない事で先生は責められ、追われるような形で学校を辞めたらしい。
数ヶ月の間だったけど私達にとって その先生とは、怖くピリピリしたイメージで親密な間柄でもなく、担任が替わった事で当時は歓喜の声があがったのだけど、あの涙目の時の先生の顔だけは何だか忘れられない複雑な気分になってたりした。

そんな先生だったのだけど、何故今頃 夢に現れたんだろう? 今では好き嫌いの感情も無く、別にトラウマになってるわけでも無く、記憶からも消えかけてた事なのに…。 なんだかオカルトじみた連想もしてしまったりで不気味な感じ。

英国海軍の英雄、ネルソン提督の時計がオークションに
オークション云々も驚いたけど、ネルソン提督の時計の謎や経緯を解説しているのがいい感じで面白い記事。 ロイターの記者らしいけど、こうゆう記事を書く人は覚えておきたいなぁ…と思った。
アレな記事を書く朝日等の記者は別の理由で覚えておきたいけど。

コラム: 漢の不在
「いや違うだろ?」とつっこみつつ、「そうだ!」とも感じつつ、熱い歓喜が沸いてくる漢のコラム。色んな意味で素敵。

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