*2006年04月24日

土日の日記と雑感

「なんつか、血沸き肉踊るような熱いマンガってない?」

メジャー誌には目を通してるけど、なんとなくマンガを開拓したくなってコミック好きの友人に聞いてみる。

「あんた文句多いもん」

なんて返される。 むう、そうか?あたしゃ気に入ったモノならベタ誉めするタイプだよ。

友:「ヘルシングなんかどうよ?」
私:「なにそれ。タイトルからしてヴァンパイヤ物?」
友:「血と武器とバケモノとキチガイが大好きなアンタに合ってるかも」
私:「……。」

人の事をなんだと思ってんだ、死ね! …とか思いつつも全否定出来ないのが悲しい。 話を聞いてみると予想通りヴァンパイヤハンター的な作品で海外でも人気が高いとか聞かされる。
こやつに以前薦められた 『バジリスクー甲賀忍法帖』 はイマイチだったしなぁ、途中で古本屋に売っちゃったし。 原作を読んでたし、そもそも山風のブッ飛んだ世界観を絵や実写で表現すると どうしてもチャチくなっちゃうんだわね。 山風作品はセリフのカッコよさに酔いながら頭でイメージするから許される世界なワケで。

それはともかくとして 『ヘルシング』 とやらは現在 7巻まで出てるらしく、それくらいなら良いか…と信じて買ってみる事にした。 ヴァンパイヤ物は映画も小説も好きだし。
早速本屋に出向いてみると 2,3巻が抜けている状態、まとめて買いたいんで別の本屋に出向く。 次の本屋でも 4,5,6,7 しかなく、更に次の本屋も 5,6 しか置いてなかった。 めんどくせーな、コミックを買うのってコレだからヤなんだ。
途中の本屋に 小林源文の新作 『アフリカ軍団』 を発見し、思わず手が出そうになるも財布に5千円しか入ってないんでグっと我慢、大丈夫、大先生の作品はマイナーだから売り切れる事はない。 ここまでムキになって本屋を廻ってるんだから意地でも 『ヘルシング』 とやらを買ってみたい。

その後 2つほど本屋をまわったけど結局 7巻揃ってる店はなく、今まで廻った店全部で集めても 3巻がない状態だから諦めた。 あーあ、『アフリカ軍団』 を買っとけばよかった。
面倒だから Amazon で一括注文しようかな、つか 『ヘルシング』 とやらは本当に面白いんだろうか。

小さい頃、田舎に帰郷すると 物置を建てる件で隣の家と揉めてる場面に遭遇した。 敷地の境界線がハッキリしないとかで 僅か 2~3cm の幅をめぐってゴタゴタしてたのだけど、幼心に 「なんでこれっぽっちの事で?」 なんて思ったのは覚えてる。 祖母に聞いてみると、「こうゆう事は出来る内にハッキリさせとかないと駄目、子の代にまで引き摺っちゃイカン」 みたく言ってたっけ。

ここ数日の海底調査のゴタゴタでそんな事をふと思い出したのだけど、結果に関しては妥当な形じゃないのかなという感想。
相手側が地名変更案を出そうとしたから測量船を出したのであって、それを見送りという形に持っていっただけで日本は結果を得た、と。 問題の根底は竹島問題だけども、ハナから一緒にして騒ぐ韓国とは別目線で 「それはそれ、これはこれ」 と判断するのが冷静な見方じゃないのかな。
たかが海底調査でマスコミを総動員してナショナリズムを煽り、加えて軍を動かして恫喝、対して日本はあくまで外交交渉で決着を図ったワケで、日本らしくて良い結果じゃないの。 言い換えれば "日本の限界" とも言えるけど、現実的には Better な形じゃないのかな。 Best とは言い難いけど、測量船を出した時点で日本という国にしてはよくやった。 ただ、日本側はこの様な大事態になるとは予測してなかったシミュレーションの甘さがあるように思える。

個人的には両国メディアのギャップが興味深くて面白かった。
あちらの空気はネット上や BS でしか判断出来ないけど、韓国各紙サイトは日本が侵略だのの記事ばかり並び、更に日本と紛争状態になったらどうなるとか、とんでもない記事 (1)(2) まで出る始末。 民主国家同士で、しかも国交もあって条約まで結んでる相手国に対しモラルもデリカシーもないマスコミの反応。
一方 日本の土曜日の各紙新聞を見ていると、女子中学生殺害の事件が一面で、次は胡錦濤訪米の記事がメイン。 あちら的には戦争といわんばかりの張り詰めた状態だったのに、土曜の段階では海洋調査関係の記事は紙面上ではほとんど載っていなかった。
どう転ぶか先の読めない状況下で、無責任な記事を出す "度胸がなかった" 風にも読めるけど、淡々と現状のみを報道する日本側と、誹謗と挑発で暴走する韓国側の温度差というかな、それらを眺めてるのがとても面白かった。

奈良騒音事件。Miyoco被告が真犯人と思えば大間違い!(抜粋)
報道され切れてない様々な事柄があるんじゃないのか? というお話。 ソーカ学会がどうたらって流れはどうかと思ったりするけど。

[NHK総合] 4/24 22:00 『立花隆が探る サイボーグの衝撃』
立花隆と押井守というアレな組み合わせだけど、とりあえず見てみよう。
NHKついでに 4/29 BSドキュメンタリーで 『フィリピン若王子支店長誘拐事件』。


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*Comment on "土日の日記と雑感"

池上遼一の「サンクチュアリ」読んだ?
めちゃくちゃ アツいよ。。
もし読んでなかったら、是非 読んでみてくださいね。

  •   マンガおたっきぃ
  • 2006年04月26日 02:59

池上遼一の作品で読んだのって修羅雪姫、友人宅で読んだ信長、あとタイトル忘れたけど去年くらいまでモーニングで連載してた人外の侍みたいなのくらいしか知らないんだけど、耽美的というか凄い絵を描く人だなぁ、とは思いつつもちょっと苦手な絵柄だったり…。
でも、ちとググってみたら評判良さそうなのでチェックしておきますね。ありがとう。

  •   Lipz
  • 2006年04月26日 07:52