*2007年06月11日

『ポセイドン』 をみて思う

POSEIDON妙に気乗りしなかったけど WOWOW で  ポセイドン を観てみた。 神映画  U・ボート のペーターゼン監督の海洋映画だし… と期待を込めて。(他の映画は凡作が多いけど)
とりあえずカート・ラッセルやリチャード・ドレイファス等、最近見掛けない顔触れが出てたのには退屈しなかった。 あとは死亡フラグの立ち方が見えにくいんで、誰かと一緒に死にキャラ当てをしながら観るには楽しめると思う。 そんだけ。特に感想らしいことが沸いてこないんでお終い。 ★★★☆☆

感想というよりも、この映画ってどうゆう位置を狙って作ったんだろ? てな疑問が沸いてくる。 いや皮肉じゃなくて。
オリジナルは映画史に残る名作なわけで、大抵そうゆう場合はオリジナルを超えようと必死で取り組むはずなのに、妙に小じんまりしてるんだわね。 "頑張ったけど外した" ではなく、明らかに妥協しながら作った感がある。
なのにお金は膨大にかけてる。確か週刊誌に制作費100億円とか書かれてったっけ。 CG とセット撮影が主だけど、あの膨大なセットに大金がかかってるのは見てわかる。

とりあえず 「タイタニックなんか目じゃないぜ、アカデミー賞はもらった!」 なんて絶対思ってない。 そもそも、これほど大掛かりな映画なのに 90分程度と小じんまりした短さはなんだ? 日本のテレビで放映する際に "完全ノーカット放送!" なんて売り文句が使えないじゃん、かの名作 『ポセイドン・アドベンチャー』 のリメイクなのに、これは寂しすぎ。

近頃のハリウッドはヒット作が少ないとか不景気とか言われてるのに、そんな中でも 100億円ポンと出してこんな捨て映画作れるんだもんな、すごいよ。
このオッサンの映画って、緊迫感や迫力を売りにした娯楽映画は楽しめるのだけど、ドラマの演出が弱いというか元からやる気がないんだわね。 そういう意味でも 『ポセイドン・アドベンチャー』 のリメイクを作らせたのは人選ミスと思う。

6/13 の 24:55 (水曜深夜) に NHK-BS2 で、同監督が作った 『U・ボート』 が放映。そっちは必見。


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